地球環境の保全

  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう

環境にやさしい原材料の活用や、製造過程における
環境負荷低減への取組みを通じて、
地球にも安心・安全なタオルづくりを実践しています。

1. オーガニックコットン活用推進

1. オーガニックコットン活用推進

弊社商品「世界一のタオル」に使用している世界最高峰のアルティメイト・ピマは、
有機栽培で育てられた超長綿であり、安心のオーガニックコットンです。

世界一のタオルは、このオーガニックコットンをタオルの生地だけではなく、
縫製糸にも使用し細部にまでこだわりました。
オーガニックコットンの生産は、土壌汚染防止・生態系保存に繋がります。

※オーガニックコットンとは、3年以上農薬や化学肥料を使わず
有機肥料で栽培された綿花です。

タオル織機 → 縫製 → 検品

2. 環境に負荷の少ない方法でタオルを生産する

タオルが出来上がるまでの過程には様々な加工がされエネルギーを使用します。
地球温暖化に少しでもストップをかけるため、
二酸化炭素を削減できる工程を見直しました。
タオルの精練、漂白、仕上げには、二酸化炭素の排出を削減し
環境負荷の少ない方法で行っております。

繊維のダメージ比較

タオルをつくる過程での精練、漂白、仕上げには
環境負荷の少ないTZ酸性酵素法を採用しています。
精練には酸と酵素を使用し従来より短時間・低い温度で処理します。
漂白は弱アルカリと過酸化水素を使用して同じく短時間・低い温度で処理します。
また仕上げには食品レベルで安全が確認された添加物を使用して
環境負荷を少なくしています。

そのためTZ酸性酵素法は綿糸1kgのCo2削減量は310gで、
バスタオル1枚(1200匁・375g)に換算すると116.25gの削減になります。
これは500mlペットボトル約116本分の体積と同じくらいです。
またドラム缶(200l)1本分の削減に必要なタオルは3.2枚となります。
さらにTZ精練漂白は繊維の主成分である
セルロースにダメージを与えることなく汚れを除去し、
不純物の除去率、白度及び吸水性がアップます。
これは、料理に使用する程度の酸と天然の酵素で綿の精練・漂白を行う、
これまでにない全く新しい技術です。

従来使用されている苛性ソーダや塩素を全く使用せず、
非石油系、ホルマリン(ホルムアルデヒド)フリーですので、
環境に極めてやさしく安全性も高い方法です。
※TZ精練漂白はKBツヅキ株式会社の加工技術です。

3. 残糸を使用したエコタオル生産

3. 残糸を使用したエコタオル生産

工場では、毎日たくさんのお客様のタオルが織られています。
その都度生産過程で残ったさまざまな色糸を回収して
織機に糸をかけて、タオルを生産しました。
ジャガード織のしっかりとしたボリュームのあるタオルです。
また正規品とは異なり、リーズナブルな価格帯で販売をしました。

4. 産業廃棄物 ”捨てみみ” の取り組み

4. 産業廃棄物 ”捨てみみ” の取り組み

タオルを織った生地の端の部分の「みみ」
これまでは大量の廃棄物とされていましたが、
タオルの端切れといっても、大切な資源の一部です。
丸山タオルではその再利用法を考えていました。

毛糸と同じように、かぎ針でマットを編んだり、
わらじを作ったりしている人達がいるということを聞きました。

またタオルを製作されたお客様から
「捨てるのはもったいないので利用したい」という声をいただいたことから
捨てみみを配送するダンボールと送料代金をいただき提供するという方法で
日本国内へ配送を開始しました。

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