地球を温暖化するCo2削減に取り組んでいます
タオルが出来上がるまでの過程には様々な加工がされエネルギーを使用します。地球温暖化に少しでもストップをかけるため、Co2(二酸化炭素)を削減できる工程を見直しました。タオルの精練、漂白、仕上げには、Co2の排出を削減し環境負荷の少ない方法で行っております。丸山タオルは毎日安心して使っていただける地球環境にやさしい商品を皆様にお届けします。
タオルをつくる過程での精練、漂白、仕上げには環境負荷の少ないTZ酸性酵素法を採用しています。精練には酸と酵素を使用し従来より短時間・低い温度で処理します。漂白は弱アルカリと過酸化水素を使用して同じく短時間・低い温度で処理します。また仕上げには食品レベルで安全が確認された添加物を使用して環境負荷を少なくしています。そのためTZ酸性酵素法は綿糸1kgのCo2削減量は310gで、バスタオル1枚(1200匁・375g)に換算すると116.25gの削減になります。これは500mlペットボトル約116本分の体積と同じくらいです。またドラム缶(200ℓ)1本分の削減に必要なタオルは3.2枚となります。さらにTZ精練漂白は繊維の主成分であるセルロースにダメージを与えることなく汚れを除去し、不純物の除去率、白度及び吸水性がアップます。これは、料理に使用する程度の酸と天然の酵素で綿の精練・漂白を行う、これまでにない全く新しい技術です。従来使用されている苛性ソーダや塩素を全く使用せず、非石油系、ホルマリン(ホルムアルデヒド)フリーですので、環境に極めてやさしく安全性も高い方法です。※TZ精練漂白はKBツヅキ株式会社の加工技術です。
-
繊維のダメージが少ないTZ酸性酸素法
糸に含まれる油脂や不純物を取り除き、吸水性を引き出す「精練」という工程では料理酢程度の酸と酸素の力で精練し、人体に害のある薬品を使用しないので環境負担が少なく、繊維にもダメージを与えません。